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鳥取西高校、移転?

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以前に記事が出た時、
OB、OGがてんこ盛りの鳥取県庁が
母校を移転なんてさせないだろう...と思っていましたが、
どうも移転せざる状況に?

そもそも、
今の場所にある事そのものが文化意識的にグレーゾーンなのに
更に4階建ての建築を予定していた様子。


今の梨花ホールがある鳥取県立県民文化会館
以前は鳥取大学附属小学校・中学校があったところ(1882年/1947年創立-1985年移転)で、今も移築された箕浦家武家門(みのうらけぶけもん)がありますけど、鳥取市って期待するほどの城下町風景って無いですよね。

鳥取西高校のOB、OGの方々の話。
それと、文化財との「共存」の話。
これはどちらも、鳥取の文化意識はこんなものなのかなぁと。

まぁ、智頭町はもっとひどいですけど。

【関連リンク】
箕浦家武家門と旧吉田医院 (日本海新聞)
鳥取師範学校

現地改築か移転か 鳥取西高建て替え

国史跡・鳥取城跡内にある県立鳥取西高校(鳥取市東町2丁目)の校舎の建て替えを巡って、県教委と県文化財保護審議会が対立している。県教委は現地に新校舎を建てるつもりだが、文化財保護のご意見番である審議会から城跡外への移転を求められた。県教委は、史跡内での改築に必要な現状変更申請を国に出すこともできずにいる。「審議会の理解を得て8月には国へ申請したい」と言う。(中田和宏)
県教委によると、現在の場所に最初の木造校舎が建てられたのは1889年。1960〜64年に今の鉄筋校舎に改築されたが、半世紀近くが経過して老朽化が激しい。耐震基準も満たしていない。
県教委は2001年度から3年かけて、同窓生や地元商店街などと同校のあり方を検討した。現地存続を求める陳情が県議会で趣旨採択されたことも踏まえ、現地で建て替える方針で03年度から文化庁と協議を続けてきた。工期は約10年、約40億円をかけて新校舎を建設する予定だ。
ところが昨年10月、審議会が中永広樹教育長あての要望書で現地建て替えに「待った」をかけた。重要な史跡の現状変更にもかかわらず、県教委が審議会に意見を求めないのは「誠に遺憾」とし、建て替えを機に校舎を史跡外へ全面移転するよう求めた。
審議会史跡埋蔵文化財部会の稲田孝司・岡山大名誉教授(考古学)は「当然、審議会に諮るべき問題」と指摘する。史跡を管理する鳥取市が84年度に設けた保存管理計画では、建物の増改築や新築、景観を乱す現状変更などが強く制限されていることを示し、「幕末の城跡の景観にコンクリート建物はそぐわない。市の計画に従って史跡の保
全を」と訴える。
県教委は審議会に諮らなかった不手際を陳謝しつつも、「文化庁の理解は得ており、文化財と共存できる方法はある。全面移転だと費用は80億円に膨らみ、今の県財政では難しい」と話す。15日に開かれる審議会でも理解を求めていくという。
校舎建て替えと史跡保全について、県教委は1月にタウンミーティングを催した。市民や関係者ら約100人が参加し、「高校が移転すれば市の活性化や商店街に多大な影響が出る」「今の校舎はプールがないなど施設が狭い。教育環境は良くない」など様々な意見が出た。
一方、史跡整備を担う市教委は、05年度に立てた保存整備基本計画で同校の存在を「当面の併存を許容」と認めており、現地建て替えにも「校舎が小規模になり、景観が今より改善される」と容認する考えだ。
同校は、敷地約3万5千平方メートルのうち、校舎や講堂、第1グラウンドなどがある約2万2千平方メートルが大手登城路跡や三の丸跡などに該当し、57年に史跡指定された。
城内の施設を巡っては、金沢大学が95年に城外への移転を完了した。和歌山城でも05年に和歌山市消防局庁舎が転出するなどしている。

◆◇◆鳥取西高校改築計画◆◇◆
史跡内にある4階建ての第1、第2校舎や2階建て管理棟を解体し、基礎を撤去。地中の遺構を保護層で覆った上で、くいを打たない工法で2〜4階建て校舎などを建設する。体育館は史跡外の第2グラウンドへ移し、校舎山側に石垣の管理用通路を新設。大手登城路跡を市教委が復元するのに合わせ、第1グラウンドの一部などを市に返還する。講堂は現状のまま。
引用:朝日新聞 2010年3月9日


鳥取西高改築来年度着工見送り

鳥取西高校の校舎の改築をめぐる問題で、県教育委員会は、文化庁が、国の史跡に指定された今の場所で改築する計画を許可できない見解を示したことから、来年度の着工を見送って、改めて計画を練り直すことになりました。
この問題は、鳥取西高校の校舎が建築からおよそ50年がたって老朽化しているなどとして、国の史跡に指定されている今の場所で改築するよう計画されているもので、県教育委員会はことし8月、文化庁に申請する予定でした。
しかし、県教育委員会によりますと、去年4月の調査で、史跡の外にある体育館の建設予定地から江戸時代末期のもみ蔵の跡が新たに見つかったため、文化庁が、5月末、事前協議の中で遺跡を壊すおそれがあるなどとして、今の計画を許可できないという見解を示したということです。
このため、県教育委員会は来年度の着工を見送るとともに、学校関係者や有識者などをメンバーにした検討委員会を7月にも設けて、建築方法を見直したうえで今の場所に改築するか別の場所に移転するか改めて計画を練り直すことになりました。

引用:NHK 2010年6月22日


「鳥取西高、移転しなさい」城跡内建て替え文化庁難色

国史跡・鳥取城跡内にある県立鳥取西高(鳥取市東町)の校舎建て替え問題で、文化庁が「史跡内での存続につながる現計画は認められない」との見解を示していることが、21日の県議会総務教育委員会で明らかになった。
県教委は、8月に予定していた文化庁への建て替え許可申請を見送り、計画を再検討する。文化庁は「移転計画の策定が改築・改修許可の大前提」としており、将来の移転は避けられない情勢だ。
県教委によると、5月末に文化庁と協議した際、▽鳥取市教委が1985年に策定した、史跡内で建物の増改築や新築を制限する「城跡保存管理計画」と整合しない▽将来の移転計画が示されていない▽くいを打つ工事をすると、文化財を保護できない▽県文化財保護審議会の理解を得られていない----の4点を指摘されたという。
文化庁記念物課の担当者は、読売新聞の取材に対し「将来も史跡内に校舎を残す計画には同意できない。移転の方向性をはっきり打ち出したうえで、当面必要な耐震補強工事の許可申請を行うのが、現実的な対応では」としている。
田嶋健一・県教委教育環境課長は「文化財保護の機運が年々高まっており、現行案では難しくなった。生徒の安全を確保するために、出来るだけ早く善後策を決めたい」と話した。
県教委は近く、学校関係者や県文化財保護審議会の委員、鳥取市を交え、計画見直しの協議機関を設置。文化庁にもオブザーバーとして参加してもらい、来年2月の許可申請を目指す。
鳥取西高の現校舎は1960年代の建設で、老朽化。現計画では、現在の敷地内に北棟、南棟(4階建て)と体育館(2階建て)を総工費40億9000万円で新築するとしている。

引用:読売新聞 2010年6月22日


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このページは、2010年6月22日に書いたブログ記事です。

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