バラの土をどうしようかと思っている時に「イングの森」さんからメルマガ。
むちゃくちゃ悩むんですけど....
昨年まで、バラの栽培で人気だったのは、「バイオゴールドの土」という株式会社タクト社製の培養土。
【関連リンク】
・バイオゴールド ウェブへようこそ!天然肥料&活性液(株式会社タクト)
団粒構造で潰れる事がなく、何度も使える土というのがコンセプトだったのですが、それが何故か突然、自社以外のネット通販、ホームセンターでの販売から撤退。
販売圏域外から購入しようとするなら、タクトの直販サイトか、一部のナーセリーくらいしか取り扱っていない....ような状況。
培養土以外の追肥や元肥は、タキイやサカタのタネでも取り扱っているけど、土だけはないの。
直販で買えばいいけど、タクト社は送料が高いの!!
鳥取だと8,400円未満は1,050円。
バイオゴールドの土は1袋(15L)で2,100円だから...1袋購入で3,150円、2袋で5,250円...。
4袋購入してやっと8400円で送料無料...。
これってどうなの?
4袋買って60L ・・・・ 1Lあたり140円。う〜ん...。
気になったのは、それまで「バイオゴールドの土」を販売していた取扱店。
商品を宣伝して、これまでこの商品の知名度をここまであげて...
それなのに、突然のタクト社からの取引停止。
どうするんだろう〜〜〜
・・・と思っていたら、それまでタクト社と取引があったお店や、取引をしなかったお店が「バラ用のオリジナル培養土」を次々に開発。
今度は「バイオゴールドの土」より更に良いもの、納得できる商品を。が目標の様子。
それはそうですよね...。
バイオゴールドシリーズの取り扱いを看板に上げていたお店も多くあったのに、突然の取引中止で、販売売り上げにも影響したでしょうし、何と言っても、「今まで商品の宣伝したのは誰?」と、取引各店は思うでしょう。。。
バラの専用土としては、プロトリーフや花ごころ、ハイポネックス...。
それらの有名な園芸メーカーもバラ用の土は出していて、
中でもプロトリーフは「京成バラ園の土」と名前を入れて販売していても、人気は「バイオゴールドの土」の方が上。
何故?...って思ってもいたけど、本当に人気だったんですよね...。
【赤玉伝説の崩壊】みなさん、園芸用土といえば「赤玉3に腐葉土7」とか良く聞きますよね。
さて、この赤玉。
関西に行くと有りません・・・というかあまり使いません。一つの理由は赤玉自体が関東ローム層の火山灰土が元になっているのが多くそれは関西には無いというのも理由です。
ではなぜ、赤玉という言葉を全国の皆さんが知っているのでしょうか?
はっきり言ってそれは書籍やメディアが広めたのです。さて、この赤玉。
弱酸性で団粒なので通気性が良くなるので用いられます。
特に根部の生育や環境が大切な植物には最適です。
では、その正反対の土について・・・
・なぜ、土はゴロゴロした物が良いのか?目の細かい土は駄目なの?
その答は・・・
目の細かい土は締まります。
なので水をしっかりやれる場合はあまり起きませんが水やりでいい加減と言うか、やり方を誤ると俗に言う、水の道ができてしまいます。
簡単にいうと水が通りやすい場所に道ができる訳です。
そうなると次からこの道にばっかり水が流れて全体に行き渡らない現象が発生してしまいます。
よく、水はしっかりやっているのに水不足の現象が起きるのはこの「水の道」が起因している事があります。
そこで赤玉の登場になるわけです。じゃあ、赤玉っていいじゃん。
はい、確かに有効な材料です。
でも、この赤玉、潰れると粘土質になるのです。
ねっ、粘土質って!!!植物に大敵の???
でも、ご安心、下さい。赤玉を水に浸しただけではそう簡単には潰れません。
でも、圧力をかけると・・・潰れます。(詳しい実験の模様はページをご覧ください)
ですから鉢植えとか毎年、植え替えをするような方は構いませんが植えたままにする場合や地植は、いつかはこの赤玉が潰れて粘土質の土になってしまいます。ただし赤玉にもその弱点を克服した物が有ります。
それは「焼成赤玉」と言う物。
これは赤玉に焼きを入れた物で非常に崩れにくく、赤玉の性能を長期間維持することができます。
しかし、大きな難点は「高い!」。この一言につきます。・無茶苦茶な実態
今回、新しくバラ専用の培養土を開発するに当たっていろんなメーカーの物を取り寄せてみました。
パッケージは立派でも最初から赤玉が崩れていたりする物や、明らかに「これはただの園芸用土ではないか!」という物もございました。
それは立派なメーカーと呼ばれる物でもです。
どのメーカーの物がどうだったかは公開出来ませんが一般市場はかなり乱れているのが実態です。大昔に土のお話をしたときにも書きましたが土はやり方によってはボロ儲けできる商品です。
だからこそ、本当に良い物、おすすめできる物を作って普及しなくてはならない・・・そう、思っています。【バラ園がもらした本音】
今回、培養土を開発するに当たって頭に浮かんだの「バラ園」です。
とあるバラ園に朝から行って管理の方が出てくるのを密かに待っていました。
そこですかさず、あたかも素人の振りをしていろいろ聞き出した訳です。
「培養土に関しては腐葉土とボラ(真砂土でもよい)とバーク堆肥(牛糞でもよい)の3種類で十分」
「あれこれ肥料がどうのこうのは必要ないです」
「牛糞堆肥は時々、悪さをする事が有るのでバーク堆肥の方がオススメ」
まず、そこでは赤玉などは一切使っていいませんでした。
そういえばバラ園で赤玉を使用しているという事は聞いたことが有りません。【ボラって知ってますか?】
魚の事では有りません。言い換えると軽石です。これが赤玉の代わりになります。
利点としては水を吸っても崩れない。
万一崩れても赤玉の様な粘土質にならず、砂の様な感じで排水性は保たれます。
多孔質なので粒自身に空気を取り込む事ができます。
また、重量が軽いので配送に関して環境にやさしい。
良いことずくめですがマイナス?は土全体が白っぽくなって今までのイメージとちょっと変わってしまうこと。でも、ただ、それだけ。もっぱら、今まで述べたのは鉢植よりは地植としての用途の場合にどうなのかという事ですが、利点を長持ちさせることにおいてはどんな場合にもメリットになりえるので「良いとこ取り」をして開発をしようと言うことにしました。
そこで本品の特徴★
1.既存の成分にとらわれず一から考え直しました。
2.重量の負担になる赤玉に関してはボラという軽石を代用することにより、長期間、通気性を維持することが可能になりました。赤玉の利点をそのまま受け継ぎ、赤玉の欠点である潰れによる粘土質化を防ぎ、さらには軽量なので物流にやさしい=環境にやさしい商品に生まれ変わりました。
3.肥料成分は特に牛糞堆肥を加えると障害を発生させてしまう事も有る関係上、バーク堆肥を多用しました。
4.パッケージに経費を掛けずその分、品質に重点を置きました。また、袋は中でのコケ発生防止を考え遮光性を重視した白無地を使用しました。
配合成分:腐葉土、ボラ(軽石)バーク堆肥
この3つに絞り込み弱酸性にしました。★本品のオススメする使用方法★
【鉢植えのバラの場合】
植え換えが有る場合は鉢から外して下の方の根を切って整理します。
根を洗い鉢変えをします。
今回の新しいバラの土をそのまま使用します。
植え換えたらまず、たっぷりと水を与えて土を締めます。
地表面に固形の粒状肥料を3〜5粒、ばらまいて下さい。
何日か経過して土が沈んだらその分、足して下さい。
これだけでOK。【庭植えのバラの場合】
植える場所を50cm位掘って底から20cmらいの所まで本品と元肥を300g程、混ぜて入れます。
その上に掘った時に出た土をそのまま10cmらいもどします。
(直接、根に当たらない様にして肥料当たりを防ぐ為です)
そして、バラの根についている土をとり根を水洗いし掘った穴の中にバラの苗木を入れ本品で埋めて水をしっかりやり入れて土を締めて植え込み完了です。と言うことで「某バラ園に何十年も努めた管理者監修」とも言える新しいバラの土が出来上がりました。
引用:イングの森
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| (店舗:イングの森) |
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| (店舗:所沢植木鉢センター) |





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