ここ最近、
私の周辺では、亡くなる人、病気になった人、
色んな複雑な事情があって、
すぐに行く事が出来ない自分に、行く事が出来ない場所にいる自分に
どうしていいのか分からなくなる...。
そんな中、
先月届いた骨髄移植推進財団発行の骨髄バンクニュースに昔の友人のインタビュー記事が掲載されていました。
懐かしい....。
本当に本当に、お世話になった友人。
「骨髄バンクニュース」というのは、骨髄バンクに登録しているドナー登録者に発送される冊子で、7月と12月に発送されます。
前号までは、12ページのものだったのですが、今号からは8ページ構成になるそうです。
私が骨髄バンクにドナー登録したのは、もう16年くらい前。
登録した頃は、登録者も数万人で、システムも今と違って少しだけ検査回数が多かったように思います。
私には今まで一度も、候補の連絡があった事はなく、周囲にドナー登録者している人もいないものですから、昔の友人のインタビューには、懐かしさと共に、骨髄バンクについてもう一度考えさせる気持ちを頂きました。
私のドナー登録資格は、実はギリギリの資格。
渡英経験があるし、腰の事も...。
献血では私は完全にアウトな状態で、献血する事は出来ないのですが、
骨髄バンクの場合は、下記リンクのように、患者さん側の状態を含め了解が得られれば、提供は可能とのこと。
だけどこれは「今のところ」という状態のようで、もちろん必要がないくらいドナー登録者が増えれば、私は登録が抹消されてしまうのかな。
何となく、ドナー登録者として、切れてしまいそうな尻尾の先にいるような感じ。少し寂しい。
・Q17 骨髄バンクQ&A (ドナーズネット)
・骨髄バンクQ&A よくある質問・疑問 (福島県骨髄バンク推進連絡協議会)
私がドナー登録した理由は、何だろう...。
罪悪感...?、罪滅ぼし...?
白血病で亡くなった知人がいて、何も出来なかった自分がいて、見ているだけの自分がいて...。
そして、亡くなった知人と同じ病気で苦しむ人は、減る事なく続いているということ。
亡くなった知人は、病気が分かった時、
残された時間の瞬間、瞬間を、すごく大事に、「家族と一緒にいること」をすごく大切にしていた。
「自分がいなくなった後」の事を、家族の事を子供の事を、考えて過ごしていた時間。
多分、私は生涯、忘れないだろう....。
私にとって、ドナー登録する事は、
カッコつけたいとか、ヒーローになりたいとか、ボランティア気分とか、
そんなのが私の中のどこかにあるのだろうか...。
もし提供出来ても、
何度も提供する事が出来ても、
それであの頃の自分に、そして亡くなった知人に、
何か返せるものがあるのだろうか。
自己満足でしょうか。
もし、候補の連絡があったら、うれしい反面、
きっとどこかでまたあの頃の自分のように、病気で苦しんでいる人がいるという現実を突きつけられたような気持ちになるのでしょうか。




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